11月下旬に長野県でソロキャンプして回ったときに立ち寄った荒船パノラマキャンプフィールドについて紹介させていただきます。
元々は牧場として運営していた場所です。
長野県佐久市に位置する、広大な敷地の目の前に荒船山がそびえたつ標高1200mのキャンプ場です。
場内は綺麗に整備されたフリーサイトで、オートキャンプも出来ます。
バイクやハンモック泊には専用のとても安価なプランが用意されています。
車でも、5人まで料金は変わらないのでとても良心的です。
ソロにもファミリーにもオススメです。
荒船パノラマキャンプフィールドの概要
利用期間:4月1日~12月31日
利用料 :料金はキャンプスタイル・サイトによって区分されています
【普通車】車1台/テント・タープ 各1張/最大5名 3,000円~
【バイク】バイク1台/テント・タープ各1張/最大2名 700円~
【ハンモック泊専用】車両1台/ハンモック・タープ各1張/1名 1,000円~
アクセス
【車利用】
東京方面から:上信越道「下仁田IC」より国道254号線(約40分)
大阪方面から:中央道「岡谷IC」より国道20・142号線(約1時間40分)
【電車利用】
長野新幹線「佐久平駅」よりタクシー(約40分)
その他
バンガローやトレーラーハウス、日帰りBBQプランやレンタル品等豊富です。
※完全予約制です
【受 付】 11:00~17:00(場所: レストハウス)※デイキャンプのみ10:00〜
【チェックイン】13:00~17:00
【チェックアウト】~11:00
【デイキャンプ】10:00~17:00 / 夏期(7/1〜8/31) 10:00~18:00
※アーリーイン 11:00~ / レイトアウト ~14:00(各1,000円)
※ハイシーズンはレイト不可
※トレーラーハウス、バンガローはアーリーチェックイン不可(通年)
※売店はハイシーズンのみ18:00まで営業
どこにテントを張っても荒船山を眺められます
広大な敷地のどこからでも雄大な景色が眺められます。
車で入って、好きなところにテントを設営できます。
キャンプ場の奥から見晴らし台に登れます。
キャンプ場と荒船山が一望出来ます。
見晴らし台からの荒船山
荒船山(あらふねやま)
長野県佐久市と群馬県甘楽郡下仁田町に跨る標高1,423mの山で、妙義荒船佐久高原国定公園に属しています。
日本二百名山のひとつ。
周囲の険しい山々の中に平坦な頂上部をもつ姿が特徴的で、荒波を進む軍艦を思わせることから、その名が付けられたといわれています。
とりあえず、荒ぶってみた
見渡しの良いすみっこに陣取ることにしました。
後ろはこんな感じです。
トレーラーハウス利用のファミリーもいましたが、距離があるので全く気になりません。
ソロキャン飯
この日はソロキャンプ旅の2日目だったので、こんなんで良いんです。
キャンプにおいて、カレーこそ至高!
道中で買った味付け猪肉も食べちゃいます。
結構歯応えがありますが美味しいです。
焚き火をするなら焚き火台を使うとともに、草が痛まないように焚き火シート等を使用しましょう。写真の焚き火台は、下に100均のスチールトレイがぴったり入ります。これに水を張っておくとほどよくお湯になるので、ちょっと手を洗いたいときに丁度良いです。
寒空での食事中、温かいフィンガーボールとして使ってます。
下に生えてる草も焦げません。
長時間火を焚き続けていると水が蒸発したりするので、たまに補充が必要です。
急な天候変化と路面凍結に注意
夕食を食べているときは天気も良く、星がものすごく綺麗だったのですが、寝ている間に雨が降ってきました。
雪にはなりませんでしたが、霰も降ってきて、テントの表面が凍り付いてました。
風は結構強くなる場合があるので、強風に耐えられるテントや設営をした方が良いです。
私のテント(モンベル ムーンライトⅢ型)は、風に強く、不安も無く安心して眠れました。
朝には雨も止んでいましたが、どんよりとした空。
荒船山の頭の方は白くなっています。
路面が凍結しているかもしれないので、気温が上がるのを待つことにしました。
キャンプ場に続く道は斜面やカーブが多いので、路面凍結には注意が必要です。
日が差し込み、気持ちの良い青空に。
干しておいたテントもすっかり乾きました。
清々しいとても良いキャンプ場でした。
見晴らし台には奇岩マップなるものが設置してます。
時間があれば、またゆっくりと散策したい思います。
荒船パノラマキャンプフィールドのおすすめポイント
- 雄大な景色、広々とした環境でのキャンプに最適
- バイクやハンモック泊なら格安
- 設備が綺麗で、売店もあるため初心者も安心
- 公式サイトに情報満載で、予約も簡単
荒船パノラマキャンプフィールド【公式】 (arafune-camp.net) - シャワーもあるが、車で少し行けば日帰り温泉「下仁田 荒船の湯」もある
11月下旬のオフシーズンだったので虫は全くいませんでしたが、基本的に草地は蚊やアブが多いです。時期によっては、快適に過ごすため強力な虫よけ対策をする必要があります。
また、標高が高いので急な天候の変化に要注意です。
積雪や路面凍結により、帰れなくなる場合もありますので、チェーンやスタッドレスタイヤ等の準備をして行きましょう。
荒船パノラマキャンプフィールドは、「北斗の拳」とコラボしており、北斗の拳のグッズがもらえるプランもあります。
また、北斗の拳の漫画原作者である武論尊先生が佐久市出身ということもあり、佐久市は北斗の拳生誕40周年記念事業として、様々なイベントをしています。
特に興味の無い方は損も得もしませんが、興味のある方はここでしか入手できないグッズを記念に購入するのも、ひとつの思い出作りになるかもしれません。
シリコン製の折りたためるケトルを導入。
コンパクトに収納出来る上、コーヒーをドリップするのに使いやすいです。
使い始めは、沸かしたお湯が少しシリコン臭がしますので、数回沸かしてから使った方が良いと思いました。
【効果的なにおいの取り方】
・重曹を入れたお湯で煮る
・お湯(1L)・緑茶の出がらし(60g)を入れて、1時間・ほどつけおきする
・お湯(1L)・重曹(大1)・酢(大1)を入れて、1時間ほどつけおきする
※シリコン臭があっても人体に害はありません
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