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ダンクロセブ島ツアー当選したから行ってきた

日記
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ダンまちの新作ゲーム【ダンクロ】のキャンペーンで当選

8月24日に配信されたゲーム「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル(ダンクロ)」のキャンペーンでX公式アカウントをフォロー&リポストでセブ島ツアーまたは5000円分のアマギフが当たるということで、アマギフ狙いで応募。
どうせセブ島なんて当たらないだろうと思ってました。

その後、Xで「セブ島当たった!」とか「アマギフ当たった!」とかポストが出てきたところ、自分のところには何も無し。
やっぱり、そうそう当たるものじゃないよね~っと思いました。
Xのこういったキャンペーンで当たったことないから、本当に当たるものなのかな~と疑ってました。
Xを見ていると、「アマギフ狙いなのに当たってしまった。辞退しよう。」とか「休みとれない。無理。」と、当選の辞退が散見される状況に。
その後、10月下旬に自分のところに「当選辞退があったため、繰り上げ当選しました」とDMが届きました。
「詐欺か…。いや、本当に公式アカウントからだ。マジか」
こういうのって、他人が当たると「いいな~。」とか思ったりするけど、ペアとかじゃなくてひとりだし、いざ当たると「なんか行くのがめんどくさい」とか感じちゃったり…。
でも、自分で「そうだ、セブ行こう!」なんて思わないから、貴重な体験だと思い、まぁ、行ってみるか!っと、行くことにしました。


頼んでおけば旅行会社の方で現地通貨を用意しておいてくれるみたいだけど、ギリギリになってやっぱり行くのやめた!ってなるかもしれないので、ギリギリまで待って自分で用意しておくことに。
どっさり紙幣があるけど、これで1万ペソ。
当時のレートで2万6000円程度です。
手数料ゼロのところと24%くらいかかるところでは雲泥の差なので、しっかり確認しておきましょう。

ペソ

旅のしおりに詐欺サイトのQRコード

その後、旅行の日程についてしおりがPDFで送信されたり、連絡のメールやeチケット控えのデータが届く訳ですが、フィリピンに渡航するにあたり、「eTravel」のオンライン登録が必要になります。
パスポート番号や航空便の情報などを入力するのですが、これらはすべて完全無料の手続きです。
…が、
……が!
先に送られてきた旅のしおりに「重要な必要手続き」として印字されていたQRコードからeTravelのオンライン申請を済ませるように記載されていましたが、これがまさかのいわゆる詐欺サイト
「え、これ…ダメなやつじゃん」
厳密にいうと詐欺罪や電子計算機使用詐欺罪、その他の法令違反等、どの法律に抵触するかは別論としますが、ようは「本来の公式サイトから入力すれば無料なのに、あたかも自身のサイトが公式であるかのように装って、入力された情報をもとに代行申請を行い、高額な手数料を請求するもの」です。
必要な情報としてクレジットカード番号を入力させます。
領事部がクレジットカード番号を入力させる偽サイト・詐欺サイトがあることを注意喚起しています。
厄介なことに、「eTravel」で検索すると、フィリピン国旗をアイコンにしている「公式」と騙った詐欺サイトがかなり上位に表示される場合があります。
ただ、申請は履行されるため、このサイトの手法が刑法上の「詐欺罪」を構成するかどうかは個別具体的な司法の判断に委ねられるでしょうか。値段も小さい字ですが$で表記されています。
来訪者の錯誤を積極的に期待している行為であることに間違いはありません。
ようは悪質なサイトだということです。
入力する内容は、本物のサイトはクレジットカード番号を必要としませんが、それ以外は同じです。
だから手間が余計にかかるだけで代行申請なんて全く不要です。
偽サイト側は、「申請内容に不備があると渡航出来ない可能性がある。」と不安あおり、「当サイトで申請することでしっかり確認するため、安心して渡航出来るようになる」といった旨のスタンスです。
そして、サイトの下部にとても小さい字で「当社は政府や関連機関と提携関係にありません。安価な登録方法もあります」的なことが記載されています。
その安価な登録方法としてリンクされているのが本来の公式サイトで、「一応、公式サイトを紹介することで、申請者に選択の余地を与えている」というスタンスを取っています。
本来無料であることを秘して、このサイトの登録方法しかないと装うことは、詐欺罪の構成要件である「欺罔行為」に該当する可能性が高いです。しかし、(目立たないが)あえて記載しておくことで、「欺罔行為」を否定する逃げ道を作っておく訳です。
そもそも「安価」じゃなくて本来は「無料」です。
こういった「選択の余地」を演出することで、あくまでも任意で、客が自身の意思で手数料を払って申請を依頼したというカタチにします。
しかも、偽サイトは「申請後、登録完了まで1~3日かかる」、「緊急の場合はさらに手数料がかかるが1日で完了する」旨の記載もありますが、本物のサイトは申請した瞬間に登録完了です。
QRコードが発行され、メールもその場で届きます。
何ら意味のない代行申請で1万円以上支払うことになるので、絶対に使わないようにしましょう。

※一応、返金手続きにも応じているようで、実際に渡航する前に直ちに返金申請すれば、支払い手続きを取り消すことが可能のようです。ただし、eTravelの登録申請は渡航の72時間前から受付開始であるため、気付くまでに時間が無い場合が多いため、注意が必要です。
信頼できるサイトではないため、うっかりクレジットカード番号等を入力してしまった場合は、カード会社に連絡してカードの使用停止手続きをした方が良いかもしれません。

eTravelの正規サイトは下記のとおり
Philippine Travel Information System (eTravel)
大使館やJALのサイトからもリンクがあります。
検索で上位に出るという理由で信用してはいけません。
※偽サイトのリンクは貼りませんが、ドメインが[.com]です。
誰でも登録できるドメインです。
正規サイトは[.gov.ph]で政府機関向けであることが分かります。
日本でいうところの[.go.jp]です。
今回しおりの中にあったサイト以外にも詐欺サイトや偽サイトがあります。

eTravel

eTravelの登録が完了するとすぐにQRコードが発行されます。
登録したアドレスに「Registration Completed」とすぐにメールも届きます。

ちなみに、2023年12月、成田空港からフィリピン航空の便でセブ・マクタン国際空港を往復する過程で、一度も使うことはありませんでした。
※画像は名前、アイコン、Passport Number,Reference Numberを加工してます

なんでこんな偽サイトに誘導しているのか?
この旅行会社、ヤバいんじゃないか?と不安になりました。
この悪質サイト、ちょっと調べてみたら、よく某大手ネットショッピングサイトを騙って偽メール送ったりしているところと送信元が同じなんだが。
しおりに「ツアー前・ツアー中に進行を阻害する行為があった際に、ツアーを中断する場合がある」だとか「本資料の外部公開を一切禁止する」だとか記載あるし、余計怪しいわ。
しかし、最終確認のメールでは、しっかりと本物のサイトのリンクが貼られ、eTravelの登録が済んでいるか連絡してきました。
しおり作った人が公式と勘違いしてリンクのQR生成した?
もしヤバい会社なら、変に目を付けられないように今は黙っておこうと思い、本当に旅行出来るかどうか怪しくなりましたが、怖いもの見たさでやはり行くことにしました。
フィリピン航空のオンラインチェックシステムを利用して、搭乗便の情報を確認したところ、どうやらeチケットのデータは本物で、とりあえず飛行機には乗れるが…。
フィリピンで臓器取られて魚のエサにされたり…しない…よね?
やられる前にやる。先手必勝だ!

ちなみに、ダンクロ開発のAiming社とこのツアーの内容及び旅行会社等は関係ありません。
交流はあるそうで、ちょっとした裏話を聞くことも出来ました。

参加者は選ばれし8人

集合は12月7日12時20分、成田空港の出発ロビーのとある場所。
遅れないように、と50分くらい前に到着。
事前に予約した海外Wifiレンタルを取りに行く。
カウンターの上にドンッと設置してます。

海外wifiレンタル

予約完了メールのQRコードを機械にかざすだけでセルフで簡単に持ち出せます。
刺さってる端末がニョキっと出てくるので引っこ抜きます。
返す時は到着ロビーに設定してあるので、帰国した際に空いてる穴にぶっさすだけです。
すぐに返却メールが届きます。

まだまだ時間があるが、誰かしらいるだろうと思い集合場所をウロウロ…。
…誰もいねえぇぇぇ!

成田空港第2ターミナル

いや、あの人も参加者かなぁ?
なんか待ってる感を出してる人もいるが、少なくとも旅行会社の人はいない。
まぁ、まだ時間あるし~?
べ、別に焦ってなんかいないし~?
ちょっと空港内を散策するか~っと。
…そわそわ。
そして集合10分前くらい。
やっぱ誰もいねえぇぇぇぇ!
詐欺か?詐欺なのか??
なんか近くに待ってる感出してる人は2人、もしくは3人くらいいるな。
「ダンクロですか?」って聞いてみるかな。
そしてほぼ時間ちょうど、スーツの男性が「セブ島ツアーの参加の方いますか?」と。
いや、まぁ、セブ島ツアーだけど、それだけじゃ他のセブ島ツアーかもしれないじゃん。
ちゃんと分かりやすく、会社名なり企画名なり言ってほしい。
とりあえず返事したら、会社名が書かれたハンカチサイズの小さな幕を広げました。
すると、周辺から参加者が集まってきて…え、これで全部?
参加者は合計8人でした。
40名当選枠があったものの辞退者が多く、当日キャンセルもいたようで、わずか8人。
まぁ、ひとりじゃなくてよかったけど。
とりあえず、ツアーは履行されることについては安心。
そして、ツアー同行者らの紹介もなく「じゃあ、各自出国手続きしてください」と始まりました。旅行会社の人が、ツアー同行者の名前を呼んでいたのが聞こえたから、「あぁ、この人がメールの人か」と分かりましたが、色々と具体的な連絡だとか注意事項だとか全くなし。
そういうとこだぞ。
「このツアー、大丈夫かな」という不安は残るものの、それはそれとして、楽しまなきゃ損だよね。
とりあえず、出国しました。

フィリピン航空

機内で過ごす

機内では税関申告書と歯ブラシが配られます。ブランケットは席にあらかじめ置かれていました。
ペンは配ってないので、自分で書くものを持っていた方が良いです。
書いといた方がいいかなと思って書きました。
結論から言うと、書かなくても良かったっぽいです。
到着時の流れで後述します。

税関申告書

しばらくすると飲み物は何が欲しいか聞かれますが、コーヒー頼んだら無いと言われました…(´・ω・`)
なのでアップルジュース飲みました。
その後、機内食は2種類ありますが「ジャパニーズテリヤキ」か「ポーク」か選ぶかたちに。
自分より前の席の人たちのほとんどが「照り焼き」頼んでいたので、自分は敢えて「ポーク」にしてみました。
まぁ、失敗っちゃあ、失敗だったかも。

フィリピン航空機内食

「ジャパニーズテリヤキ」はもうちょっと大きいです。内容ももう少しバリエーションに富んでいます。カップは終始空気しか入っていませんでした。
ポークが入ってる容器は温かいです。それ以外はキンキンに冷えています。
味はまぁ、( ´_ゝ`)フーンって感じです。
肉は柔らかく煮込んであるので食べやすいです。
旅は空腹と旅情が最高の調味料です。生命に感謝して完食。
その後はkindleでダンまち読んでまったりしてました。

フィリピンに入国

すっかり暗い時間ですが無事にセブ・マクタン国際空港に到着。
入国審査ですが、何も言わないし、何も聞かれませんでした。
パスポートを渡して、黙々と審査して返されて終わりです。
出国前に登録した「eTravel」も全く出番がありませんでした。
ツアー同行者に「提示できるようにしておいて」と言われましたが、結局使うことはありませんでした。
その後、機内で書いた税関申告書を集めていたので手渡すと、ろくに内容を確認するでもなく、職員の後ろの適当な場所にポイッと置かれていました。それで税関は何もしないで通過。
書いていない参加者が、手荷物をX線に通すよう促されていましたが、他の参加者は書いていないし、X線も通してなく素通りに。
やってる体裁だけとってるようにしか見えませんでした。
フィリピンの空港職員は、何もしていないときはカウンターの中でよくスマホをいじってます。
後ろから丸見えなのですが、堂々と真剣な顔して動画見てます。

セブ・マクタン空港

19時過ぎの到着ですが、やや暑いものの不快な暑さではありません。
日本の夏よりは全然過ごしやすいです。
その後は現地のガイドさんと合流です。

セブ島ツアー

「バトル・クロニクルツアー」…。
大事な「ダンまち」のダの字も入っていない。
まぁ、これは日本の旅行会社の資料にもこう書かれてたから仕方ない。
「ダンクロツアー」に何故しなかったのか求めるのは間違っているだろうか?

その後はバスで【MARINA SEAVIEW】という綺麗なレストランで夕食。
フィリピン料理ですが、まぁ、( ´_ゝ`)フーンって感じでした。
ビールはフィリピンでよく飲まれているサンミゲル。
さっぱりした味で飲みやすい口当たりです。
そして市街を抜けて宿泊場所である「プランテーションベイリゾート&スパ」に向かいました。
暗くて荒んだ感じのところを通り抜けるので夜間にひとりで歩いてたら大変なことになるかもしれません。
野犬もその辺にごろごろいます。その辺で交尾してます。
フィリピンは狂犬病発生率上位10位圏内です。数年前はワースト4位と、もっとひどい状況でしたが、いまだに狂犬病予防接種は徹底されていません。
発症した場合の致死率は100%なので、ハブやマムシに咬まれた方がマシです。

ホテル「プランテーションベイリゾート&スパ」

プランテーションベイリゾートアンドスパ

12月なのでホテルのロビーにクリスマスツリーがありますが、夏の暑さなのに不思議な感覚です。ともあれ、無事にホテルに着いて安心です。
ホテルの敷地は広く、カートに乗って部屋まで送られました。

プランテーションベイリゾート&スパ

もちろんひとり一部屋です。
ベッドが2つにまくらが4つもあります。頭が4つまでなら対応できます。
バルコニーから直接プールに入れるみたいな話だったはず…が、目の前は通路です。その先はイベント会場みたいなのがあります。
多くの部屋は目の前がすぐプールになっていますが、私の入っている棟はバルコニーからの景色はイマイチです。
まぁ、そこかしこにベンチやハンモック、プライベート感のあるブースがあるので、好きなとこでゴロゴロ出来ます。

プランテーションベイリゾート&スパ 浴室

部屋の洗面台も清潔です。もちろん、日本の宿と比べたら並みレベルの綺麗さと言わざるを得ませんが。トイレとシャワー、バスタブもあります。
水は飲めません。日本のように水道水が浄化されていないので飲用することはできません。
トイレの流し方も、一瞬分かりませんでした。
トイレのタンクの上の部分に押し込むボタンがあるのですが、このタンクの上に畳んだバスマットが置かれていたために隠れていて、一所懸命流すレバーを探してしまいました。
ボタンも初見では押していいやつなのか分かりにくいと思います。
また、ここはトイレットペーパーは流して大丈夫みたいですが、使用したペーパーは流さないでゴミ箱に入れるところもあるようです。
文化や生活習慣の違いについてはあらかじめ調べてきましたが、細かいところは実際に見てみないとわからないですね。

プランテーションベイリゾート&スパ サービス

このホテルは掃除が入る度に毎日水1リットルが2本無料で提供されます。
テレビの下の冷蔵庫に入ってるのですが、気が付かなかった参加者も何人かいたようです。
軽い口当たりで飲みやすい水だと感じました。
その他、部屋にはコーヒーやお茶、各種アメニティやドライヤー、電子ケトル等があります。
ルームサービスも24時間可能です。
部屋はエアコンが効いているので快適に過ごすことが出来ます。
各部屋にwifiが入ってるのでダンクロとカゲマスのスタミナを消費しておきました。
ダンクロ、カゲマスは普通にログイン出来ましたが、他の参加者がファンパレが出来ないって言ってました。
1日目は早めに就寝しましたが、夜中に何か作業しているのか、アイドリング音やらエアブローのような音がうるさかったです。

そんな感じの1日目でした。

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