enishが開発したDe:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ 通称:ラスメモ)が2024年8月15日に正式リリースしました。
普通のソシャゲとしても十分楽しめる本作ですが、このゲームの売りはブロックチェーンゲームであるということ。
NFTとして手に入れたキャラや装備を売買したり、ゲーム内通貨を仮想通貨に変換して、現金を稼ぐことも出来ちゃいます!
巷にあふれるブロックチェーンゲームは、ガラケー時代のようなクオリティのゲームばかりですが、ラスメモは圧倒的なクオリティです。
実際に稼げるのか?どうやって稼ぐのか?ラスメモでデビューのweb3初心者が、1ヶ月でどのくらい稼げたのか、ゲームの内容についてもあわせて紹介していきます。
ジャンルはローグライクアクションRPG
ローグライクとは、ゲームに挑戦する際は、毎回レベル1から始まるジャンルのゲームです。
「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」などの不思議のダンジョンシリーズのようなものです。
アクションは複雑ではありませんが、それなりにプレイヤースキルを求められます。
筆者はPCでコントローラーを使ってやっていますが、スマホでも割とやり易いです。
敵がわんさか湧いてきたり、装備の厳選をしたり…。
ディアブロや三國無双とか好きな人には特にオススメです。
2つのゲームモード
ビルドモード
基本はビルドモードという、毎回レベル1から始まるステージを制限時間15分でクリアするモードを何度も繰り返します。
毎回、どのような成長をするかはランダム要素が強いので、伸ばしたいパラメータ、鍛えたいスキルなど、自分にとっての最高のドール(キャラクターのこと)を作ることを目的とします。
成長素材や装備なども収集できます。
ゲームのストーリーを進めていくのも、このビルドモードを攻略していきます。
ビルドモードは全てシングルプレイで、挑戦するのにスタミナ(AP)を消費します。
毎回Lv.1からスタートといっても、素体となるドール自体のレベルやレアリティを上げないと、高レベルのステージでは雑魚の一撃で沈みます。
マスターモード
ビルドモードで育てたドールを使って挑戦するモードです。
他のプレイヤーが所有するランドダンジョンや、対人戦のアリーナ、特別な地図を所有することで挑戦出来るマップダンジョン、最大50vs50の栄光戦(ギルドバトル)など、様々なコンテンツがあります。
ランドダンジョンなどの推奨戦闘力が定められていないステージでは、自身の総戦闘力が高ければ高いほど敵も強くなりますが、その分後述するGEEK BOXのドロップ率も上がるため、より多くのドールを育てて総戦闘力を上げた方が稼ぎやすくなります。
シングルプレイ、マルチプレイ両方があり、スタミナを消費しません。
代わりに1日の挑戦回数が決まっていたり、挑戦するのに専用のアイテムが必要だったりします。
どうやって稼ぐの?
ゲームをプレイしてゲーム内通貨「xGEEK(エックスギーク)」を獲得することから始まります。
そして、そのxGEEKを仮想通貨「$GEEK(ギーク)」に交換することで、最終的に現金にすることが出来ます。
xGEEKの稼ぎ方
xGEEKは、ソシャゲでいうところの「有償石」にあたります。
課金して買った分のxGEEK(有償)とゲームプレイで獲得したxGEEK(earn)とに分かれていますが、$GEEKに変換できるのは、xGEEK(earn)のみです。
マンスリーパスなどを購入して毎日もらえる分は、自分で買ったものなので$GEEKには変換出来ません。
ちなみに、「無償石」にあたるものはロギコといいます。
バトルでGEEK BOX を獲得する
ビルドモード、ランドダンジョンでバトルをしていると、xGEEKが入っているGEEK BOX(ギークボックス)をドロップすることがあります。
放置要素である高速探索や、アリーナの勝利報酬でも獲得出来ます。
GEEK BOXを獲得するには、NFTを持っている必要があります。
さらに、NFTにはBOX残高が設定されており、1個のGEEK BOXを獲得すれば、1消費します。
残高がゼロになったら新たにBOXを拾うことは出来ません。
GEEK BOXは銅→銀→金と格が上がるごとに獲得出来るxGEEKに10倍の差があります。
銅だと30xGEEKくらいですが、金だと3000xGEEKくらい入ってます。
金は滅多に出ないので存在が都市伝説だと思いましたが、700個くらい開けてようやく1個ゲットできました。(Ⅹとか見てると7個とか報告あるんだが…。)
バトルのリザルト画面ではGEEK BOXのドロップ数ではなく、中に入っていたxGEEKの量が直接表示されます。
銀箱が2個、銅が3個ドロップし、749xGEEKでした。
ランドのステーキング報酬
ランド所有者は、毎日ステーキング報酬としてxGEEKを獲得出来ますが、ランド購入費用のもとを取るには長い時間がかかります。
ランドのレベルが上がっていくと獲得出来るxGEEKも増加します。
所有するランドダンジョンで遊んでもらう
自分のランドダンジョンに参加した人がGEEK BOXを獲得した場合、その一部を手数料としてもらうことが出来ます。
BOX残高が無い人が遊んだ場合でも、貴重なアイテムと交換出来るランドコインを獲得出来ます。
PvP、GvGの賞金
プレイヤースキルやゲームに対するやり込みが重要であるため、課金さえすれば勝てるという訳でもないですが、重課金者にはなかなかダメージが通りません。やはり札束の壁は厚いので、上位の賞金が凄まじいのも妥当なのかもしれません。
マーケットプレイスでNFTを売る
プレセールで購入したりゲーム内で手に入れたNFTは、ゲーム内のマケプレで売買することが出来ます。売買に使う通貨はxGEEKです。
NFTのドールや装備は青枠のもので、取引が成立するとxGEEK(earn)となります。
なお、NFTではないが取引可能な装備は赤枠のものですが、こちらは購入時はxGEEKを消費しますが、振り込まれるのはロギコになります。
エアドロップで$GEEKをもらう
エアドロップとは「給付金」みたいなものです。
仮想通貨の$GEEKが直接振り込まれます。
参加資格はearnLV.1以上
つまり、NFTを1個以上持っているか、エアドロポータルサイトで入手出来る「金翼褒章」のSBTを獲得していれば、参加条件を満たします。
エアドロップはADPが高いほど多く受け取ることが出来ます
ADPとは、エアドロップを獲得する力の強さです
エアドロップやADP、earnLvなどについては動画で解説してます
エアドロップは当初9月14日開始予定のところ、9月27日からに延期されました。
暗号資産市況が不安定だったこともあり、$GEEKの上場が遅れたことから、やむを得ない措置と言えますが、結果的にゲーム内の$GEEKを直接取引所に送金出来る仕組みができたため、良い結果につながりそうです。
1ヶ月で稼いだxGEEKは〇〇万円分!
ゲームがリリースする前からエアドロップによる収益をいろいろ妄想してましたが、エアドロップが始まる前ではそんなに稼げないんじゃないかなって思っていました。
Play to earnのみの1ヶ月の収益はコチラ!
ドンッ!!
77,133xGEEK
1xGEEK=約0.01ドルなので、1ドル=141円とした場合1xGEEK=1.41円
つまり、108,757円!
そのうち、OpenSeaで買った二次流通のドールNFT(1体5,000円くらい)を3体売ってます。
内訳は
●GEEK BOX(ビルドモード、ランドダンジョン、高速探索、アリーナ報酬)
→39,374xGEEK
●ランド(ステーキング報酬+ダンジョン収益)
Aランク①Lv.9 880xGEEK
Aランク②Lv.11 770xGEEK
Bランク Lv.7 199xGEEK
→1,849xGEEK
●マケプレ取引(所持ドール*3売却)
→17,100+9,500+9,310
=35,910xGEEK
所持NFTの売却益を抜いたら
41,223xGEEK(約58,000円)
なお、NFTはそこそこ持っていますが、ゲーム内課金は最初の応援パックとマンスリーパス程度でガチャ課金はしていません。
ゲームはそれなりにやってはいますが、ひたすら必死に周回するとかのレベルではなく、無理なく楽しんでる程度です。
$GEEKが上場して、実際に換金して出金するまでは確定ではないですが、楽しみながらこれだけ稼げるなら満足です。
これでもGEEK BOXが期待値をかなり下振れているので、もう少し稼げるんじゃないかなと思います。
折角稼いだxGEEKですが、現状の戦力ではそろそろアリーナとかキツイので使っちゃうかもしれません。
定期的に収支報告するので、次回更新も見てくださると嬉しいです。
それでは、おつメモ~。
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